第3回電王戦 3・4局

Kぶっちです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は最近、電王戦の結果で結構気分が浮き沈みしています。

将棋界の命運を懸けた第三局は三月二九日に近鉄阿倍野ハルカスで行われYSSに豊島七段が横歩取りで快勝しました。1・2局を踏まえた棋士側の教訓なのか指し手が早く、終盤に時間を温存して勝負しようという気迫を感じました。ただ、実際はYSSが横歩取り33角の変化で採用した62玉がハイリスクな手で形成に差がついたように思います。中盤以降も的確にポイントを積み重ねて差をつける豊島七段の指しまわしに唸らされました。

今日行われた電王戦第四局は先手がツツカナ、後手が森下卓九段でした。プロ棋士に勝ってほしい。おそらく生粋の将棋ファンならそう思う方が多数でしょう。その結果は・・・。

森下九段はツツカナに惜しくも敗れてしまいました。中盤は森下九段が若干リードしていましたが、その差を保つことは容易ではありませんでした。中盤以降はツツカナがほぼ緩みなく仕留めたなという感じでした。角よりも3歩得+手持ち金と位を高く評価してそれで良しとするツツカナの対局観に脱帽という感じでした。

団体戦は負け越しが確定しましたが、これは一発勝負ゆえ勝つこともあれば負けることもありますから致し方ないことでしょう。(現実的には体力的な面で無図過渡思いますが、次回開催時に一人の棋士が番勝負をするとなれば、展開は好転するかもしれないですね。)

さて、来週四月十二日は第五局 屋敷伸之九段の登場です。つい先日まで順位戦A級で指していて、三勝を挙げていますから屋敷九段が勝負に負けた場合(棋力でコンピュータが確実に勝るとは思わないが)トップ棋士並みの実力があると推定せざるを得なくなります。ここは、プロ棋士の意地を見せて次回開催に繋げてほしいところです。

あと、次回以降は電王戦を開催するなら出場棋士の何人かを事前にファン投票で決めるというような粋な計らいがあると嬉しいですね。

 

 

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第3回電王戦 3・4局 への2件のフィードバック

  1. keme のコメント:

    森下さんには勝ってほしかったですね。早くもプロの負け越しが決まってしまうとはとても残念でした。将棋ファンとしては、電王戦のこの結果をどのように受け止めればいいのかとても複雑な気持ちです。

    • admin のコメント:

       コメントありがとうございます。プロ棋士側の負け越しが決まったことは残念でした。しかし、まだ第三回の電王戦は終わっていないので、プロ棋士と(コンピュータ)ソフトの実力は拮抗しているということを証明してもらうためにも第五局の屋敷先生には是非とも良い結果を残してほしいですね。

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