日本選手権

こんにちは、國分雄太です。

つい先日、平成28年3月5日(土)に日本選手権がリコー大森会館で行われました。

結果として、名城大学はNECさんを相手に4-3と競り勝つ事が出来ました。一緒に団体戦戦ってくれたメンバー、サポート役、そしてOBの方々ありがとうございました。

また、日本選手権の運営を担われている株式会社リコー様、そして対戦相手のNECの皆様方に深く感謝申し上げます。

さて、ここからは自身の対局を振り返ってみようと思います。今回、大将から七将までの並びは自由でした。我が部はユニークな方法でオーダを決めることになりました。すると意外とまんざらでもないオーダーが出来て採用しました。(冗談半分だった気もしますが・・・)その結果、私は大将で出ることになりました。対戦相手は、清水上徹さんでした。言わずとしれた、アマ棋界の第一人者と対局する機会は早々無いので気合を入れて頑張ろうと思いました。

振り駒の結果名城大学の偶数戦となり、清水上さんの先手で対局が始まりました。

図1は清水上さんが58金とした局面です。ここで、54歩と動くという選択は有力だったようです。

本譜は22銀以下悠々と駒組みを進めていきましたが、明らかに漫然とし過ぎていて自ら打開しにくい局面にしてしましました。

         図1

図2は、中盤に入り盛り返しつつある局面です。ここで①46角か②54飛の二択で迷いました。①は決めにいった手で、②は優位拡大を着実に図ろうという意味合いです。

①は65歩、22角成、同金寄、54飛、46飛と進むと思います。その変化にいまひとつ自信の持てなかった私は悩んだ末に②を選びました。以下実戦は24銀、同歩、15歩、33金、14歩、16歩、36角と進みました。そこで、45歩と辛抱していれば後手やや有望の局面だったと思います。しかし、私は51飛成と急いだために桂香を拾われた後、馬を引き付けられて形勢を損ねました。局面を緩やかな流れにしようと②の選択をした以上、落ち着いてひと呼吸置くべきでした。

やはり金銀の枚数(玉形)が局面の優劣を左右する相穴熊では46角とした方が良かったかもしれません。

          図2

①か②かこの選択をし終えるのに持ち時間を10分近く消費し、持ち時間が無くなり秒読みに突入して以降は、集中力を欠いた手が続き清水上さんの攻防兼備の隙のない指し回しに屈しました。そこで、やはり”将棋は終盤力で勝負が決まる”そう強く実感しました。

そして、その辺りの鍛えがまだまだ足りず全国トップクラスの人とは差があるなと思いました。

私は、今回の日本選手権が学生として出場する最後の団体戦になりますが、最高の形で締めくくることができ本当に嬉しいです。(学生選手権の団体戦は後輩たちに任せます。)

末筆になりましたが、改めて関係者の皆様ありがとうございました。これからも、名城大学将棋部をよろしくお願いします。

 

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日本選手権 への1件のフィードバック

  1. keme のコメント:

    おめでとうございます。
    とうとう日本一まで上り詰めましたね。
    私用でネットで観戦は出来ませんでしたが、ツイッターで結果を知った時は、
    興奮しました。昔々、この将棋部に所属していてほんとによかったと思いました。

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